派遣で働くメリット・デメリット

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前職は、大手ハウスメーカーに無期雇用で派遣され、住宅展示場で7年以上派遣社員として働いていました。

住宅展示場でこれから働いてみたいと思っている方に向けて、リアルな声をお届けできたらと思っています。

私は、派遣社員として派遣元(派遣会社・雇い主)から派遣先(ハウスメーカー)で勤務していますが、その仕組みとメリットデメリットについてお話しします。

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もくじ

派遣の仕組みについて

派遣とは、図のように働く会社(派遣先)と直接雇用契約が結ばれるのではありません。

雇用契約は雇い主である派遣元(派遣会社)と結ばれます。

派遣で働くには、いくつかのステップがあります。

STEP
派遣会社に登録する

希望条件、勤務実績(経験)、スキルチェックなどのヒアリングが行われます。

STEP
お仕事の紹介

希望する仕事の紹介があれば、応募するかどうか決めます。

STEP
派遣先と面談

派遣会社の担当者と一緒に派遣先と面談します。

STEP
派遣先で勤務開始

勤務条件や職場の雰囲気など確認し、双方がOKであれば勤務開始となります。

もし、ダメならSTEP2の仕事の紹介⇨面談の繰り返しです。

10年以上前に登録している派遣会社から、今でも仕事があると連絡がきますが、就業中であること・しばらく仕事の紹介は要らないことを伝えればしつこい連絡もないので私は登録したままにしています。

登録を抹消したい場合は、派遣会社に登録を解除したいと電話で申し出るだけ。とっても簡単です。

派遣のメリットデメリット

派遣で働くことについて、共通するメリットデメリットをまとめました。

メリットデメリット
✔︎柔軟な働き方ができる
✔︎多様な職場で働ける(大手企業で働くことも)
✔︎就業チャンスがたくさんある
✔︎派遣会社が間に入ってくれる(時給の交渉など)
✔︎仕事内容が明確で責任の大きい仕事を任されることは少ない
✔︎パート・アルバイトに比べて時給が高い
✔︎辞めたい時も、派遣会社に言うだけ
✔︎条件を満たせば産休・育休も取得できる
✔︎雇用が不安定
✔︎福利厚生が十分でない場合もある
✔︎市県民税は給与から天引きされない
✔︎産休・育休明けに以前と同じ職場では働けない可能性が高い
✔︎賞与・退職金は出ないことがほとんど(時給に含まれている)
✔︎時給制・日給制の場合は、月によって収入が変わる
派遣のメリットデメリット

派遣にはどんな雇用形態があるの?

  • 有期雇用派遣(登録型派遣)
  • 無期雇用派遣(常用型派遣)
  • 紹介予定派遣

大きく分けて3つあります。

それぞれのメリットデメリットについても、見ていきましょう。

有期雇用派遣とは

派遣元の会社と労働者の雇用契約で、雇用期間があらかじめ定められているもの。

有期雇用契約では、派遣社員は派遣元の契約社員という扱いになります。派遣先で働ける期間が決まっているため、次の派遣先が決まるまでの間は給与の支給はありません。

期間が決まっているからこそ、さまざまな派遣先で色々な仕事を経験できたり、自分の好きな時間で働けたりと、プライベートと仕事の両立がしやすいです。

同じ職場で働けるのは、最長で3年です(課など、組織単位が変わればさらに上限を3年として勤務可能。また、高度の専門知識と持つ方や満60歳以上の労働者については最長5年)。

それ以上働き続けて欲しいという派遣先の会社は、労働者を直接雇用で採用することが求められています。

これは同じ派遣先の別の展示場で働いていた派遣の方の話ですが、2年10ヶ月働いた頃に直雇用(パート採用)の話があり、今の時給と同じなら直雇用して欲しい旨、相談したそうです。

しかし、時給は派遣よりも低く生活できないとのことで、その方は辞めてしまいましたが、幸いすぐに別の派遣先が決まったので、求人がたくさんある派遣会社を選ぶことも大切だなと思いました。

メリットデメリット
✔︎様々な派遣先で経験を積むことができる
✔︎プライベートと仕事の両立がしやすい
✔︎視野や経験の幅が広がる
✔︎自分のキャリアプラン、ライフプランに合わせて仕事が選べる
✔︎仕事が嫌でも、期間が決まっているので契約満了で辞められる
✔︎時給が上がりにくい
✔︎2〜3ヶ月更新で、更新のタイミングで満了になることがたまにある(業績の悪化など)
✔︎契約期間満了になれば、また1から仕事探しをしなければならず、タイミング良く希望の派遣先が見つかるとは限らない
有期雇用派遣のメリットデメリット

無期雇用派遣とは

派遣元の会社と労働者の雇用契約で、雇用期間の定めがないもの。

無期雇用契約では、派遣社員は派遣会社の社員という扱いになり、長期にわたって同一の派遣先で働くことができます。

もしも、派遣先での派遣期間が終了になっても、派遣元の契約は続くため、次の派遣先が決まるまでの待機期間中にも給与が支給されるみたいです。

私は、今回が初めての無期雇用派遣なので、もし派遣先で契約終了になっても次の派遣先が決まるまでお給料が出るのであれば、すごくありがたい話ですね!

メリットデメリット
✔︎雇用期間の定めがないので、長期に渡って同じ職場で働くことができる
✔︎収入が途切れる心配がない
✔︎雇い止めのリスクが少ない
✔︎長期就業を見越して、仕事を任せてもらえる可能性がある(キャリアアップ)
✔︎面接や採用試験がある場合も
✔︎ある程度は希望を聞いてもらえるが、派遣先を自由に選びにくくなる
✔︎有期雇用とは違って、派遣先を辞めたくなった場合は「自己都合退職」になる可能性がある
無期雇用派遣のメリットデメリット

紹介予定派遣とは

派遣先に派遣社員として就業した後、3ヶ月〜6ヶ月で派遣先の契約社員もしくは正社員として働くことを目指す、雇用形態です。

派遣で働いている時と直雇用後の勤務時間・勤務地などが変更になる場合もありますので、直雇用後の労働条件もきちんと確認しましょう。

紹介予定派遣に向いている人は?

  • 入社する前に、職場の雰囲気や仕事内容、残業の有無などを事前に確認しておきたい人
  • 面接での自己アピールが苦手な人
  • 働きたい企業が決まっていて、経験が浅いために応募要件を満たしていない人
メリットデメリット
✔︎正社員で採用される前に、社内の雰囲気や仕事内容を把握できるので、長期で働けるかどうかチェックできる
✔︎未経験でも採用される可能性がある
✔︎派遣会社のサポートを受けながら、応募できる
✔︎正社員で入社するよりも採用されるチャンスがある
✔︎必ず採用されるわけではない
✔︎直雇用される場合、必ずしも正社員とは限らない
✔︎直雇用後は、派遣で働いていた時よりも一時的に給与が下がることもある
✔︎有給休暇は入社後半年から。派遣期間が半年だった場合、最長1年後に付与となる
紹介予定派遣のメリットデメリット

まとめ

派遣といっても色々な種類があり、それぞれメリットデメリットがありました。

自分に合った働き方を選ぶことで、仕事もプライベートも充実させることができます。

後悔のない派遣ライフを送りましょう!

派遣で働いてみたい方、働いている方の参考になれば嬉しいです。

それではまた♪

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