私は、実際に住宅展示場の受付事務としてハウスメーカーで働いている、アラフォー派遣社員です。
6年以上働いた経験から、これから住宅展示場で、派遣社員やパート・アルバイトとして働きたいと思っている方に向けて、お伝えしていきます。
受付事務と受付の違い
求人では、「展示場の受付」となっていることが多いですが、受付事務と受付では、それぞれ仕事内容や勤務形態が違います。
【受付事務の場合】は、週3〜5日・5〜8時間勤務、火・水定休が多いです。
勤務形態についても、派遣社員・契約社員・正社員・パート・アルバイトと様々な働き方があります。
時給は、派遣社員で1000円〜1600円。金額の開きがありますが、地方は安めで、都心に近ければ近いほど高くなります。パート・アルバイトで850円〜1100円程です。残業はほぼありません。
一方、【受付(呼び込みスタッフ)の場合】は、土・日・祝の好きな日に1日からでも働けます。
勤務時間は6時間前後で時給は、1000円〜1400円で、残業はありません。雇用形態に関係なく高時給のため、とても人気がある仕事です。
仕事内容の違いは?
【受付事務】受付接客・案内、お茶出し、お子様の相手、掃除、顧客名簿管理、販促物や事務用品の発注、ダイレクトメール発送準備、土地情報収集、電話応対など
その他にも、間取りなどの図面の作成やチラシ作り、ホームページ作成など、営業の補助的な仕事も任されることがあります。
1日のスケジュールについて
身につくスキル
【受付事務】コミュニケーション能力、住宅に関する税金や補助金・土地についての基礎知識、ビジネスマナーなどが身に付きます。
他にも、努力は必要ですが「ファイナンシャルプランナー」や「宅建士」、「インテリアコーディネーター」の資格に挑戦できるぐらいの知識も身につけられると思います。
わからないことがあれば、身近に資格を持つ人がたくさんいて、アドバイスをもらえる環境なので挑戦しやすいです。
【受付(呼び込みスタッフ)】コミュニケーション能力が身に付きます。
自分から進んで声をかける必要がありますので、数をこなす内にどういった呼びかけをすれば、お客様を展示場内に誘導できるのかが分かってくるはずです。
最後に
住宅展示場の受付の仕事は2種類。受付事務と受付(呼び込みスタッフ)があり、働き方や仕事内容も違います。
今後は、それぞれの仕事のメリット・デメリットや職場の雰囲気などについても触れていきたいと思います。